令和4年度 校内研究

『書くことを通して考え、学び合う授業づくり』

第4回(最終) 研究発表会

11月15日(火)

6年 国語「海の命」

今年度、4回にわたり分散して行ってきた研究発表の第4回、最終回を開催しました。今回は6年生の授業を公開し、木島教育長はじめ教育委員会の皆様や、市内小中学校の先生方をお招きして行いました。

6年生は大勢の参観者に緊張しながらも、高学年らしい意見を交流しあう姿や、そこから自分の考えを深め文章にまとめる姿がありました。

 

研究協議会では、グループごとに熱心な協議が行われ、「子どもたちが互いの意見を聞き合い、繋げていく中で考えを広げ、書くことができていた」「さらに考えを深めるにはどうしたらよいか」といった感想やご意見が出されました。

 

また、東京学芸大学教授の中村和弘先生や教育指導課の宮崎課長からは「学び合いを通して主体的に書くことで、学力だけでなく、生きていくためのキャリアにつながる力や人間関係、そして豊かな心の成長にもつながっている」とのお褒めの言葉をいただきました。

 

今後も相東っ子が互いに学び合い、共に成長していけるような授業づくりをしていきたいと、教職員一同、改めて思う一日でした。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

第3回 研究発表会

10月18日(火)

2年 国語「おもちゃの作り方をせつめいしょう」

2年生が授業公開をし研究協議会を行いました。

1年生に向けておもちゃの作り方を説明する文章を考え書く学習でした。

まず、ひとりで書いたあと、おたがいの文を読み合い、より良い文章を書くことを学んでいきました。

迷ったり、悩んだり、そう簡単に上手には書けません。でも、友だちと一緒に考えたり、先生にヒントをもらったり・・・書けるようになってきます。

授業後、他校からの参観者には、本校の校内研究の取組を動画で見ていただきました。

研究協議会では、子どもたちが文章を書くための工夫や指導のタイミング等が話題となり、活発な協議となりました。

最後に東京学芸大教授の中村和弘先生と、座間市教育委員会の森谷指導主事・本多指導主事に指導・助言をいただきました。

子どもも大人も「書く」ことに真剣に向き合った時間となりました。

次回は最終回、11月15日(火)に6年生の授業公開・研究協議会を行います。

『書くこと』の成果を紹介しよう(6年)

随筆「私の枕草子」

給食時での全校作品紹介の最後は6年生です。

清少納言の「枕草子」を型に日本の四季をテーマに随筆を書きました。

6年生による現代版「枕草子」も、「いとおかし」です。

四季折々の自然や生活に対する、豊かな感性が伝わってくる作品でした。

 

『書くこと』の成果を紹介しよう(5年)

5年生は社会の学習で世界の国々について学び、一人ひとりが興味を持った国について調べ、スライドにしてまとめ発表しました。

給食時の全校放送で代表の児童が紹介をしました。

【イタリア】

【フランス】

【メキシコ】

各国の基本情報(人口・首都・国土)や文化や観光名所などを、クイズなども交えまがら、楽しく紹介しました。世界旅行気分のランチタイムでした。

情報支援員さんもスライドの作り方(要点やキーワード)がとても分かりやすいと褒めてくださいました。

様々な『書くこと』にチャレンジした5年生の学びが伝わってくる紹介でした。

「書くこと」の成果を紹介しよう!

3学期は1年間取り組んできた「書くこと」の成果を給食時の動画放送で紹介し合っています。

1年生に続き4年生が「伝統工芸品のリーフレット」を紹介しました。

 『手毬』(てまり)

『八女提灯』(やめちょうちん)

『波佐見焼』(はさみやき)

全国の様々な伝統工芸品について、その歴史や魅力を分かりやすく伝えました。身の回りから伝統工芸品を探してみたくなります。

次回は5年生の予定です。