校内研究

令和4年度 校内研究

1年 作品紹介(給食放送)

給食時間の全校作文放送が続いています。今日は1年生でした。

国語で説明文「どうぶつの赤ちゃん」を学習したあと、自分が選んだ動物の赤ちゃんについて調べ紹介する説明文を書きました。

動物は、りす・キリン・くま等さまざまですが、どの作文の赤ちゃんの大きさや特徴、育ち方などが、とても分かりやすく書けていました。

 

各クラスの代表、合計6名が「昨日から寝れなかった~」「いっぱい練習してきた!」と緊張とやる気いっぱいで臨みました。

発表も練習の成果がでて、はきはきと大きな声で大変上手でした。

 

放送委員の上級生が読みやす用に指示をだしたりサポートする姿もとても素敵でした。

 

発表が終わると放送室のうえの教室から大きな拍手が響いてきて、全校児童が1年生の作文を温かく聴き、賞賛してくれていることが伝わってきました。

1年生の子どもたちも大満足で「楽しかった、大成功!!」と飛び上がって喜んでいました。

 1年生の1年間の成長を全校に披露した作文放送となりました。

 

作品紹介 6年「私の座右の銘」

6年生の代表が国語の学習した「私の座右の銘」を給食時の全校放送で発表しました。

代表3名、それぞれの「座右の銘」から、今の自分への思いや、なりたい自分像が伝わってきます。

 

『継続は力なり』(キュリー夫人伝記から)

 

 

『始まりと思うのも自分、もう終わりだと思うのも自分』

(映画監督 フェデリコ・フェリーニの言葉)

 

 

『あなたが青く見えるなら、リンゴもウサギも青くていいんだよ』

(漫画「ブルーピリオド」から森センパイの言葉)

 

 エピソードも具体的で、座右の銘と自分の経験や生活を結び付けながら考えられていて、聞く側の心に響きました。

今日発表されなかったものも、クラスや学年内で紹介しあっていきます。次回の全校作文放送は5年生です。お楽しみに。

作品紹介 3年「宝島のぼうけん」

3年生が国語の時間に一枚の地図から想像をふくらませ「宝島のぼうけん」という物語を書きました。

今日はクラス代表の作品を本人が、給食時間に全校に読んで聞かせました。

 

それぞれに、ほのぼとする優しい結末だったり、クラスのキャラクターを主人公にしたりと、

それぞれに工夫のある素敵な物語でした。

    

クラスでは聞こえてくるお話からイメージを膨らませて、給食を食べながら聞いていました。

全校で聴くことの楽しさや書くことの楽しさを共有する時間でした。

他学年でもこの取組をリレーしていきます。次回は6年生の予定です。

全校モジュール学習 書く力を高めよう!

月・水・金の週3日、朝15分のモジュール学習を行っています。

教科は国語で、短時間かつ継続することで効果的な学習を行っています。

その中で、書く力の向上をめざし、週1回は短作文に取り組んでいます。

内容は、空想作文・資料(グラフ等)からの読み取り・意見文・特定の相手への説明文など様々です。

今日も朝の15分、黙々と鉛筆を走らせていました。

 

 

5・6年生は書いた作文を学年を超えて互いに紹介しあい、学び合っています。他の人が同じテーマで書いた作文が自分自身の学びになり、だんだんと説得力のある論理的な作文が増えてきています。

 

 

短作文づくりを継続することで、書くことへ抵抗が減ったり、書くことで相手に伝わる楽しさを味わったりと成果が感じられます。

 今後は、各学年の作文を校内放送で紹介していきます。

第4回 研究授業・研究協議会

第4回 研究授業 5年意見文「あなたはどう考える」

11月19日(金)校内研究授業として5年生の子どもたちが、意見文を書こう「あなたは、どう考える」の授業を行いました。

仲間と学びあいを通して、自分の意見文を推敲し、より説得力のある文を書く授業でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、お互いの意見文を読み合い、さらに説得力を持たせるためには、どのようにしたら良いか助言しあいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い点(ピンク)アドバイス(青)を書いた付箋をはり伝えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はられた付箋を読みながら、自分の意見文を推敲していきます。

子どもたちは互いの意見を聞き合いながら意見文を再構築していました。

授業後は教員たちえ協議会です。端末を使い、一人ひとりの意見を集約し、全体で話し合います。「振り返りの深め方」「学び合いのしかた」「意見文のテーマについて」等々、多様な視点から前向きな意見が飛び交います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

協議のあとは、東京学芸大学教授の中村和弘先生からご指導いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の考えを資料などをもとに、まとめ書いて伝えるということは、子どもたちにとって簡単なことではありません。さまざまな学習をしながら、子どもたちの書く力を付けていきます。

 


第3回 研究授業 特別支援級(たんぽぽ・つくし級)「ことばがいっぱい」

10月25日(月)校内研究授業として特別支援級の子どもたちが「ことばさがし~ことばがいっぱい~」の授業を行いました。

学習用端末を使い、身の回りの物の映像とことばを結び付け理解し、語彙を増やす授業でした。

 

子どもたちはペアになり端末を使って写真を撮り、そこから伝えたいことばを表現していました。

 

互いに声を掛け合い進めたり、他のぱ江のさがした言葉を一生懸命予想したりと、笑い声の響く温かい授業でした。

ことばを発することが難しい児童の気持ちを代弁してくれる子もいて、日頃のコミュニケーションや仲間づくりの成果や成長を感じ、うれしくなりました。

一緒に学びながら自分のことばを伝え、相手のことばを受け止め、学び成長している子どもたちでした。

第2回 研究授業・研究協議会

第2回 研究授業(2年) 「お話の作者になろう」

 初めての物語づくりに、2年生が挑戦しています。さし絵から想像を膨らませ物語を書く学習です。

読書の秋、今月の生活目標は「本をたくさん読もう」です。

自分たちの作ったお話を本にして、互いに読み合う読書も楽しめそうです。

 

教員たちの学び 研究協議会

放課後の協議会は、グループごとに学習用端末を活用した意見交流を行い、東京学芸大学の中村和弘教授、座間市教育委員会の森谷指導主事にご助言いただきました。

 

本校は国語を中心として、書く力を高める学び合いの授業づくりに取り組んでいます。コロナ禍で学び合いに制約がありますが、工夫した授業づくりを目指し取り組んでいきます。

 

 

校内研究授業 第1回

令和3年度 相武台東小学校 校内研究
 テーマ「心豊かに生き生きと活動する子を目指して
        ~書くことを通して考え、学び合う授業づくり~」
        スーパーバイザー 東京学芸大学教授 中村 和弘 先生

 

6月25日(金)  第1回 研究授業(4年)
今日は4年生が研究授業を行いました。
研究授業とは、子どもたちにとってより良い授業を作るために、
教員同士が参観し学び合う、研究として行われる授業です。
今年から、本校は「書くことを通して考え、学び合う授業づくり」を目指して研究しています。

4年生の国語の新聞づくりを通して、このテーマに迫る授業を行いました。

読み手のことを考えた新聞づくりについて、互いの新聞を見合いながら、学び合いました。
良い点やアドバイスなどを伝え合います。


 

 

放課後の協議会で指導していただくのは、東京学芸大学教授の中村和弘先生です。

教員たちは活発に議論し、中村先生からは、学び合いを通した、書く力の育て方についてご指導いただきました。