令和5年度 校内研究

研究授業 2年生

11月14日(火),2年生が研究授業がありました。お話の作者になろうということで,絵を見てお話づくりをしました。はじめ・中・おわりの構成で,中の部分の出来事を書く学習をしました。みんなよく考えていました。友達が作成した話を参考にしながら,書き方が広がっていきました。お互いの考えを共有することは,子供たちの力につながっていきました。

授業後には,6グループに分かれて協議し,東京学芸大学の中村和弘先生に指導助言をいただきました。

全体協議後,校長室にて担当学年と研究副主任とで,さらに中村先生からのご指導をいただきました。

研究授業 特別支援学級

10月24日(火),特別支援学級の合同授業がありました。全教員が参観し,学ぶ機会をもちました。子供たちの優しい関わりや素晴らしい発言が授業の中でたくさん見られました。子供たちの成長を感じることができました。

すごろく活動をとおして,お互いに質問をしたり,答えたり,その答えを付箋に書いてはったりして,語彙を増やしていくことに繋げました。また,さいころを転がして数を確認し,自分の駒を動かしていきました。活動の中に,たくさんの学びがありました。

★協議会は,6つのグループに分かれて行いました。子供たちの学びの積み上げが,成長につながっていることや,子供たちの小さな動きをキャッチして,プラスの言葉で返していく支援級の先生の温かな関わりが素晴らしかった等の話が出ました。

教職員の気付きをお互いに発表し合い,共有しました。全体会での共有の後に,各自が再度自分で振り返りました。明日からの授業に生かしていこうと思います。

 

研究授業 5年生

10月5日(木),5年生が研究授業を行いました。「読み手が納得する意見文を書こう」ということが学習課題です。「登校班で行くか・行かないか」「掃除は自分たちで行うか・業者に頼むか」「宿題は必要か・必要ではないか」に関して,自分の主張をもち,理由や根拠を考えること,自分の考えに対して,反論意見をもらい,反論に対して説得する自分の考えを練り上げ,自分の主張をさらに明確にして文章を書きあげるという内容です。

今回授業公開した部分は,自分の考えに対して反論をもらい,自分の主張を読み手に納得した文にしていく視点をもらう時間でした。一人一人がよく思考していました。子供たちの素晴らしい姿が見られました。

講師として,東京学芸大学の中村和弘教授にお越しいただき,意見文を書くことについての指導をしていただきました。研究協議会では,小グループに分かれて,協議をしました。公開授業を通して,参観者全員が学ぶことができ,自分自身の授業に取り入れることができる視点を共有することができました。

協議会終了後には,校長室にて,研究主任や研究副主任,授業学年の5年生が中村先生に授業のことについて様々な質問をしていました。よりよい授業を創ろうという思いにあふれていました。

 

研究授業 4年生

 6月30日(金),4年1組にて研究授業を行いました。全教員で,授業を参観しました。国語科「事実を分かりやすくほうこくしよう」という単元での学習で,各グループで,アンケートをとり,調査をして,その結果をもとにしながら一番伝えたいことが伝わるように文章を書く学習を行いました。 

 一人一人が課題に向き合って書くことに集中して取り組み,その後グループに分かれて,一人一人が書いた文章を伝えた後,グループでどのように記事を書くかを話し合いました。

 子供たちは友達の意見に耳を傾けながら,話合いをしていました。お互いの考えを受け入れ合うことを大切にしようとする姿がすばらしかったです。

 授業後は,参観者で協議を行い,講師の中村先生から御指導をいただき,学びの多い時間となりました。

講演会

4月28日(金),東京学芸大学の中村和弘教授にお越しいただきました。昨年度まで行っていた国語科の「書くこと」を,他の教科等との繋がりの中で活用していくことについて,御講演を賜りました。多くの視点をいただくことができました。明日からの授業に生かしていきたいと思います。

講演会後も,研究部総括教諭・研究主任・研究副主任・6月に研究授業を行う4年生担任が,校長室に集まり,中村先生から授業作りについてのアドバイスをいただきました。よりよい授業を目指して,積極的に質問等をしていました。また,研究部が作成した,「書くこと」についてのステップ表についても御意見をいただきました。