令和6年度 校内研究

第4回 校内研究

11月27日(水),校内研究として6年生が授業を行いました。算数の「比例の活用」の学習です。画用紙600枚がほしいが,数えるのが大変であることから,比例を使えば数えなくても600枚を見つける事ができるという学習です。重さや厚さを調べることで,600枚見出せることを確認したあとに,「重さ」で調べたいという子供たちの思考を大切に授業を行いました。重さと枚数は比例になっているのか,1枚から10枚までの枚数をはかりで計測し,比例と考えてもよいという確認をした後,一人一人が比例の学習を活用しながら考えていきました。その後,小グループで考えを共有し,他のグループとも考えを共有していく時間をとりました。全員が学びの土俵にのって学習が進められるようにと工夫した授業展開を行いました。

★講師として,横浜国立大学附属鎌倉小学校の丸山教頭先生がお越しくださり,子供たちのすばらしい動きをたくさんほめてくださいました。子供たちは,たくさんの力をもっていることを具体的な姿を通して教えてくださいました。ありがとうございました。

 教職員も授業について学んだことをお互いに伝えたり,課題について改善案を出し合ったりしながら活発に協議を行いました。

第3回 校内研究

9月25日(水),校内研究として,支援学級が研究授業を行いました。「ことばすごろく」を4つのグループに分かれて行いました。高学年がリーダーとなり,みんなを引っ張ってくれました。お互いの動きを受け止め合い活動する姿がすばらしかったです。ふわふわ言葉を使ったり,みんなの笑顔を大切にしながら活動していました。

 

協議会は,グループに分かれ,ワールドカフェ形式で行いました。それぞれのグループでの話合いの共有をしながら,学びを進めました。明日からの授業の中で生かせる視点がたくさんありました。

第2回 校内研究

 6月21日(金),校内研究を行いました。3年生が研究授業を行い,教職員全員で授業を見せていただきました。授業は,国語の「話すこと・聞くこと」の学習で,「クラスをよくするためにはどんな係があったらいいのか」ということを一人一人が考え,お互いに考えを伝え合うという学習でした。子供たちは,お互いの考えを認め合い,温かく受け止め合い,すばらしい姿を見せていました。日々の担任の関わり,学年の関わりの積み上げがあったこその本時の授業でした。

 授業後は,研究協議会を行いました。その後,講師の青木弘先生から,指導助言をいただきました。終了後には,各自が学びの振り返りを行いました。明日からの授業に学びをいかしていきたいと思います。

 青木先生から,さらに学ぼうと,3年生の先生方が校長室に集まりました。積極的により良い授業を追求していく姿がすばらしかたです。

第1回 全体会

5月17日(金)第1回全体会を行いました。青木弘先生から,校内研究テーマをもとにお話をいただきました。時代が変わり,求められる教育のあり方も変わるということの他に,時代が変わっても変えてはならないものについてもお話をいただきました。6時間授業を終えた後の約1時間の講演会でしたが,あっという間に時間が過ぎていくくらい充実した時間となりました。6月には研究授業も控えていますが,授業をしていく上での視点もいただきました。

令和6年度のテーマが決まりました

★研究主任が,渡り廊下にテーマ・自ら学ぶ力・自己調整力のわかりやす図を掲示してくれました。誰一人おいていかずに,みんながつながって学びながら,みんなが高まっていく授業を目指します。みんなで学ぶことで,一人での学びでは気付かないことに気付いたり,友達の気づきによって自分の考え方が広がったり深まったりする授業をみんなでつくっていくことが,今年度の研究です。

 子供だけでなく,教職員も学び合い,高まっていくことを目指していきたいと思います。

 今年度は,横浜国大教授・横浜国大鎌倉附属小学校・中学校の校長先生を務めておられる,青木 弘先生にご指導いただきます。また,国大鎌倉附属の先生方にも多くの視点をいただく予定です。