相東っ子 日誌

◆不審者対応訓練◆

 児童が「校内に不審者が侵入した場合の対処方法」を理解し、適切な行動が取れるようにすることを目的として、避難訓練を実施しました。訓練では、不審者役の教員が校内に現れたという設定で、担任の先生の指示や校内放送を受けて、児童たちは教室の扉を施錠し、机の下に隠れたり、廊下側の壁に移動して身を隠したりするなど、真剣に取り組んでいました。

 今回の訓練には、教育委員会教育指導課 学校安全対策指導員の川原さんと、座間警察スクールサポーターの武田さんにもご立ち会いいただき、貴重なご指導と助言をいただきました。

 学校安全対策指導員の川原さんからは、不審者が校内に侵入した際には「先生の指示に従うこと」「不審者からできるだけ離れること」「近くの先生に知らせること」が大切であると教えていただきました。また、登下校中に不審者に遭遇した場合には、「防犯ブザーを鳴らす」「近くの大人に助けを求める」「コンビニやスーパーなど安全な場所に逃げ込む」といった具体的な対応方法も学びました。

 スクールサポーターの武田さんからは、不審者への対応だけでなく、日頃から安全に過ごすために「挨拶の大切さ」「人にされて嫌なことは自分もしないこと」「友達を大切にし、注意し合える関係を築くこと」など、人との関わり方についてもお話しいただきました。