2023年10月の記事一覧

研究授業 特別支援学級

10月24日(火),特別支援学級の合同授業がありました。全教員が参観し,学ぶ機会をもちました。子供たちの優しい関わりや素晴らしい発言が授業の中でたくさん見られました。子供たちの成長を感じることができました。

すごろく活動をとおして,お互いに質問をしたり,答えたり,その答えを付箋に書いてはったりして,語彙を増やしていくことに繋げました。また,さいころを転がして数を確認し,自分の駒を動かしていきました。活動の中に,たくさんの学びがありました。

★協議会は,6つのグループに分かれて行いました。子供たちの学びの積み上げが,成長につながっていることや,子供たちの小さな動きをキャッチして,プラスの言葉で返していく支援級の先生の温かな関わりが素晴らしかった等の話が出ました。

教職員の気付きをお互いに発表し合い,共有しました。全体会での共有の後に,各自が再度自分で振り返りました。明日からの授業に生かしていこうと思います。

 

研究授業 5年生

10月5日(木),5年生が研究授業を行いました。「読み手が納得する意見文を書こう」ということが学習課題です。「登校班で行くか・行かないか」「掃除は自分たちで行うか・業者に頼むか」「宿題は必要か・必要ではないか」に関して,自分の主張をもち,理由や根拠を考えること,自分の考えに対して,反論意見をもらい,反論に対して説得する自分の考えを練り上げ,自分の主張をさらに明確にして文章を書きあげるという内容です。

今回授業公開した部分は,自分の考えに対して反論をもらい,自分の主張を読み手に納得した文にしていく視点をもらう時間でした。一人一人がよく思考していました。子供たちの素晴らしい姿が見られました。

講師として,東京学芸大学の中村和弘教授にお越しいただき,意見文を書くことについての指導をしていただきました。研究協議会では,小グループに分かれて,協議をしました。公開授業を通して,参観者全員が学ぶことができ,自分自身の授業に取り入れることができる視点を共有することができました。

協議会終了後には,校長室にて,研究主任や研究副主任,授業学年の5年生が中村先生に授業のことについて様々な質問をしていました。よりよい授業を創ろうという思いにあふれていました。