相東っ子 日誌

日光修学旅行 2日目

修学旅行2日目、前夜から降り出した雨が続いたため、早朝の源泉への散歩はとりやめ部屋でゆっくりと朝を迎えました。

 

朝食は日光名物「湯葉のみそ汁」が大変美味しく、おかずもたっぷりで一日のエネルギーを朝からたっぷりいただきました。

 

旅館の皆さんにお礼をしながら、いざ出発。雨の中だったので、バスを玄関まで横づけしてくださったり傘をさしかけてくださったり、最後まで温かいおもてなしを受け感謝です。

まず、車窓から「竜頭の滝」を眺めました。運転手さんが、減速してくださって、滝の素晴らしさと紅葉した木々の彩りの美しさを味わえました。

そして「華厳の滝」120mの滝のスケールに圧倒されながら、写真をとったり、轟音に耳を傾けたりと、大自然の産物を満喫しました。

いろは坂はバスガイドさんの軽妙なトークやクイズ、そして車窓に現れたたくさんのサルに夢中になっている間に、下り車酔いもする暇もありませんでした。

いよいよ、2日目のメイン「江戸ワンダーランド」です。着いた頃には、雨もすっかりあがり秋晴れの空です。ここは江戸時代の生活を再現したテーマパークです。グループごとに行動し、生活や食・文化などを体験し楽しみました。

 

子ども達は、運動会の衣装のクラスカラーTシャツを着て、どこにいてもお互いが分かります。

 

 

思い思いの昼食をグループですませ、江戸ワンダーランドを後に、一路学校へ向かい出発です。

途中、大きな渋滞もなく予定通りの時間に到着しましたが、日も暮れ真っ暗です。

道沿いには、多くの職員が旗を持って子どもたちの帰りを出迎えてくれました。

校庭に着くと、校舎の灯りを3階まですべて灯し、明るく子どもたちを迎えてくれていました。

「たくさんの方々のおかげで今回の修学旅行が実現できた。みんなも感謝の気持ちで、行動・マナーにベストを尽くそう。」担任たちのことばの意味をよく理解し、2日間行動した子どもたちでした。

たくさんの笑顔と様々な場面での協力や助け合いの姿があり、クラスや学年の絆がさらに深まりました。

子どもたちにも担任たちにも、満足感と充実感のある日光修学旅行となりました。

ご支援、ご協力いただきました皆様に、心から感謝申し上げます。