令和4年 相東っ子 日誌

5年生道徳

5年道徳 pepperと考える「思いやりの心と親切」

今日は5年生が人口知能搭載ロボットpepperと一緒に、互いの違いを理解したうえで、思いやりのある行動について考える授業を行いました。

子どもたちは、ことばを流暢に話すpepperに歓声をあげ、やり取りを楽しんだ後、
pepperが学校で一緒に生活したら困ることを考え、どうしたら良いのかを話し合いました。

 

 

後半は、pepper以外にも社会にはさまざまな立場の人がいることをふまえ、思いやりや親切について
何ができるかを考えました。

【子どもたちの考え・感想】
〇どういう風にこまっているのか聞き、それに合わせた手助けをしてあげたい。
〇急に話しかけられるとこわいから、勇気がいるけど、やさしくあいさつして「何か手伝いましょうか」
 とききたい。
〇pepperから学んだことはもちろん、自分も人に助けてもらったことがあるから、学んだことをいかして
 もっと声をかけていきたいです。

今日はpepperを相手に考えましたが、社会には自分と違う立場の人がたくさんいます。
オリンピック・パラリンピックもそのことを学ぶ良い機会でした。
神奈川県では、平成28年の津久井やまゆり園で発生した事件を受け「ともに生きる社会かながわ憲章」
の理念の普及に取り組んでいます。
今回の授業もその取り組みのひとつです。 

5年生のご家庭では、ぜひ今日の様子をお子さんから聞いてみてください。