相東っ子 日誌

外国につながりのある児童の支援教育(国際級)

本校には外国籍や外国につながりのある児童が10名以上通っています。

日頃は各教室で皆と一緒に生活し学習していますが、言葉や文化の違いがあることで支援が必要な面があります。

そのために国際級が設置され、専任教員が指導に当たっています。

国際級では、一人ひとりの日本語の習得状況や発達段階に合わせた、指導・支援をおこなっています。

先週は、今年の春に入学したフィリピン籍の1年生が、日本語を学習していました。

あいさつや自己紹介の仕方から、朝・昼・夜の時間の表し方等を一生懸命に学んでいました。

子どもたちはスポンジが水を吸い込むようにどんどん学び吸収していきます。

全校児童にとっても、外国につながりのある児童の存在は、世界の国や文化を知り、理解する機会にもなります。

お互いを尊重しながら、生きていく素地を育てていってほしいと願います。