相東っ子 日誌

6年 国語 学級討論会

6年生は国語「聞いて考えを深めよう」で主張を聴き手に分かりやすく、
説得力を持ち伝え、聴いて自分の考えを深める学習をしています。
今日はひとつのクラスで「毎日の宿題をなくし、1時間授業を増やすか否か」
という議題で、肯定派・否定派に分かれ討論していました。

それぞれの立場で、調べたデータや実際の生活を事例にあげながら、主張が繰り広げられます。
聴くこどもたちは最後に根拠のあるジャッジ(判定)ができるよう、メモをとり真剣に耳を傾けています。

議長団が進行を進め、どちらの主張もしっかりと伝えられました。
最終的にはどちらが説得力があるかを、聴いている子どもたちが理由を述べながらジャッジします。

ジャッジの理由は、主張の内容とともに、主張の仕方にも及びました。
「どのような内容を、どのように伝えたらよいか」を全員が学んだ授業でした。
この授業は立場を変えて、全員が実践します。
討論テーマは「飼うなら犬か猫か」「オンライ学習が良いか対面授業が良いか」など、
時事的なものも含め、多様です。
日々、論理的な考え方や、分かりやすく伝える力を鍛えている子どもたちです。