研究授業 5年生

10月5日(木),5年生が研究授業を行いました。「読み手が納得する意見文を書こう」ということが学習課題です。「登校班で行くか・行かないか」「掃除は自分たちで行うか・業者に頼むか」「宿題は必要か・必要ではないか」に関して,自分の主張をもち,理由や根拠を考えること,自分の考えに対して,反論意見をもらい,反論に対して説得する自分の考えを練り上げ,自分の主張をさらに明確にして文章を書きあげるという内容です。

今回授業公開した部分は,自分の考えに対して反論をもらい,自分の主張を読み手に納得した文にしていく視点をもらう時間でした。一人一人がよく思考していました。子供たちの素晴らしい姿が見られました。

講師として,東京学芸大学の中村和弘教授にお越しいただき,意見文を書くことについての指導をしていただきました。研究協議会では,小グループに分かれて,協議をしました。公開授業を通して,参観者全員が学ぶことができ,自分自身の授業に取り入れることができる視点を共有することができました。

協議会終了後には,校長室にて,研究主任や研究副主任,授業学年の5年生が中村先生に授業のことについて様々な質問をしていました。よりよい授業を創ろうという思いにあふれていました。