令和4年 相東っ子 日誌

令和3年4年度 日々のできごと

6年 総合 キャリア教育

今日、6年生は総合でキャリア(職業・生き方)を学ぶ中、カンボジアに渡り胡椒栽培を通して、
カンボジアの農業を支えてきた、倉田 浩伸さんと由紀さんをお招きして、お話を伺いました。

話は「フェアトレード」や「経済格差」など、社会の仕組みに関することから始まりました。
「SDGs」(持続可能な開発目標)といったこれからの地球を取り巻く環境の中で、
自分たちにできることを考える時間となりました。

子どもたちはメモを取りながら良く聴き、倉田さんの問いかけにも、
持っている知識や経験をもとに、答えたり質問したりと積極的に参加していました。

「児童労働」の現実も語られ、「自分たちが何気なく買っている物、着ている物が、
どこで誰の手によって作られたのか、イマジネーションを持とう。」と投げかけられました。

5年2組 算数

5年生は小数の計算を学習しています。
1に満たない数の概念の理解には、具体物が必要です。
この日の5年2組は「80×2.3」の問題をカラーテープを使って考えました。

自分の考え方を言葉や図、式などを使いまとめ、表現しています。

互いの考え方を伝え合い、分からない所は聞き合いながら理解を深めていました。

 

先週、実施された全国学力学習状況調査にも、このような考えを図や式、言葉で説明することが
求められる設問が4問も出題されていました。
思考する力とそれを分かりやすく表現し伝える力が求められています。
日々の学習を通して、このような力を鍛えていきます。

3年2組 算数 

3年2組の算数「大きい数のひっ算を考えよう」の授業の様子を紹介します。
1000の位のひっ算を学習した子どもたちが、
ひっ算を使い様々な計算ができるようになってきています。

電子黒板での説明に、子どもたちは良く反応しながら課題を理解しました。
「1,000円ぴったり使い、2つの買い物をしよう」の課題に取り組みました。

それぞれが、計算しながら買い物の組み合わせを探していきます。
発表の場面では、たくさんの手があがり互いの買い物の組み合わせを伝えあっていました。

今日の学習は日常生活でも大いに活用できる内容です。
ご家庭でも、買い物などの場面でお子さんと一緒に考えてみてください。

エリック・カール さん 追悼

絵本「はらぺこあおむし」を知らない子どもはいないのではないでしょうか。
これを読んで、あるいは読んでもらって大人になった人も多いはずです。
作者のエリック・カールさんが、23日に91歳で亡くなりました。
絵本を通して、世界の子どもたち(大人たち)に希望や夢を与えてくださいました。

「はらぺこあおむし」の誕生50年を祝う場面でつぎのような言葉をのこしています。

     この本は希望の本だ。
     子どもたちには希望が必要だ。
     とるに足らない小さなあおむしは
     美しい蝶となり、世界に羽ばたいていく。

世界中の子どもたちが「あおむし」です。
それぞれに「美しい蝶」になる希望をもちながら、成長していくことを願います。

   
来週から、本校の図書館でも、エリック・カール作品を集め展示する予定です。

雨上がりの朝

昨日は、午後からかなり強い雨になり
タブレット端末を持ち帰った1・2年生をはじめ、子どもたちの下校を心配しました。

今日は、雨が上がりとても気持ちの良い朝です。
雨を得て、花や草木が生き生きとしています。
登校してくる子どもたちも、育てている野菜や生き物に目をやっていました。

 

2年生が自分が育てているピーマンやキュウリに実(あかちゃんの実と言っていました)
ができていることを教えてくれました。

通学路で見つけた、かたつむりを連れてきた子は、あじさいの葉の裏(みんなに見つからないように)に
のせてやりました。

自然界が躍動的になる初夏を感じる朝です。

運動会まで あと1週間!

   春季運動会プログラム完成!
 テーマ「元気ばくはつ~はなれていても心を一つに~」

本日、春運動会のプログラムが完成し全校児童に配付しました。


      【 表  紙 】

今年のプログラムは、6年生のプログラム作成メンバーによる、
手書きの手作り感のある プログラムです。
各学年の演技の見どころも書かれています。
子どもたちの、全力の競技や演技をどうぞご期待ください。

6年生 学力・学習状況調査

今日は雨が静かに降っています。
そんな静けさの中、6年生の教室では全国学力学習状況調査に黙々と集中して取り組んでいました。
国語・算数・質問紙の順番で行いました。
聞こえてくるのは、紙とえんぴつの音だけです。
今、持っている力がすべて出し切れたことと思います。

教育委員会から教育長をはじめ、数名の方々が見に来てくださいました。

しっかり取り組んでいる様子を見ていただき、安心されたようです。ありがとうございました。

3年3組  算数

3年3組が算数で「1000-3けたの数」の学習をしていました。
これまでの学習をもとに、計算の仕方を考えました。

  先生や友だちとのやりとりも自然で、和やかな雰囲気です。

  一人でじっくり考えたあとの、発表場面では元気よく大勢が手をあげていました。

  中学年になり、さらに大きな数の概念を身に付け、考える力がついてきている子どもたちでした。

3年1組 道徳

3年1組が、道徳で「はた・らく」という教材文を読み、
「みんなのために、はたらく」ということについて考える授業をしていました。

     

 先生に読んでもらい、まず自分の考えをプリントに書き込みました。

     

 次に考えたことを隣り同士、伝え合います。最後はクラス全体で子どもたち同士が指名しあい
                     皆で「はたらく」ということについて考えていきました。

     

クラスでも係活動やそうじ・給食当番など  廊下には図工の作品「カラフルフレンド」たち
働く場面がたくさんあります。       が可愛らしく、ほほえんでいました。

 

3年生ともなると、家庭でも、学校でも人のために働くという場面がでてきます。
時には、面倒に感じることもありますが、「はたらくとは、はた(まわり)のひとが、らくになる」
という言葉にあるように、社会の中で、みんなのために力を尽くすことを、考えられた時間でした。

1年2組 国語 「〝」のつくことば

1年2組がとても楽しい国語の学習をしていました。  
ひらがなを学習している1年生ですが、今日は濁点「〝」のつくことばを学びました。

先生が用意した、仕掛けの箱「てんてんのじゅつ」に興味津々・・・。
「てんてんのじゅつ」をつかうと「こま」が「ごま」になり、「さる」が「ざる」になります。
子どもたちは、忍者になった気分で身の回りのことばから濁点がつくものを、次々に探しました。

自分の生活の中から見つけたことばを、ノートに書いていきます。考える顔は真剣そのものです。

最後にみんなで、さがした言葉を発表し合います。

「こくご」「おんどく」「ざまりん」「こばんざめ」「ぶんぼうぐ」・・・  つぎつぎ出てきます!
友だちがことばを発表するたびに、拍手が起こり
「〝 が3つもあるよ」「すごい」「わたしも書いた!」などと素直なやりとりをしていました。

入学して2か月、友だちや先生と一緒にのびのび学び、ぐんぐん成長している1年生です。