令和4年 相東っ子 日誌

2021年6月の記事一覧

第1回 学校評議員会

今日は、今年度の第1回評議員会を行ないました。
評議員さんたちは、民生児童委員・青少年指導員といった立場で
子どもたちを見守り支える経験をお持ちのの方々です。
今日は学校全体の授業や生活のようすをみていただいた後、現在の教育活動について説明し、ご意見やご感想をいただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

特別支援級では子どもたちが取れた野菜を得意気に見せてくれました。
1年生のクラスではタブレットを使った国語の学習を興味深げに参観されました。

運動会の様子が伝わる掲示物も熱心にご覧いただきました。
学校の取組が授業や掲示物から伝わったようです。

 

こういった地域の力を取り入れた学校づくりとして、
さらに「コミュニティスクール」が来年度からスタートします。
学校評議員のみなさんにも、引き続きお力をお借りしたいと準備を進めています。

市内小中学校 合同引き渡し訓練

今日は、大規模地震を想定して市内小中学校の合同引き渡し訓練が行われました。
まず、教室で揺れから身を守る一次避難姿勢をとったあと、全校が校庭に集まりました。

子どもたちは、真剣にそして速やかに避難することができました。

保護者の皆様のご参加ありがとうございました。

この機会に通学路の安全について、親子で確認しお子さんが安全に行動できるよう話し合ってください。

初夏の花々

今朝、1年生の育てている朝顔の一番花が咲いていました!
朝の空気の中、まさに「朝の顔」でした。 次はだれのが咲きそうか1年生がわくわく話していました。

また、花卉組合から毎年いただいている夏の花の苗(写真左)が今年もたくさん届きました。
理科委員会の子どもたちで植え、全校で楽しませていただきます。ありがとうございました。

弘済会からいただいたグラジオラス(写真右)も咲き誇っています。花々から夏の空気が感じられます。

研究授業を行いました

今日は4年生が研究授業を行いました。
研究授業とは、子どもたちにとってより良い授業を作るために、
教員同士が参観し学び合う、研究として行われる授業です。
今年から、本校は「書くことを通して考え、学び合う授業づくり」を目指して研究しています。

4年生の国語の新聞づくりを通して、このテーマに迫る授業を行いました。

読み手のことを考えた新聞づくりについて、互いの新聞を見合いながら、学び合いました。
良い点やアドバイスなどを伝え合います。

 

放課後の協議会で指導していただくのは、東京学芸大学教授の中村和弘先生です。

教員たちは活発に議論し、中村先生からは、学び合いを通した、書く力の育て方についてご指導いただきました。

個人面談が終了しました

本日で1学期の個人面談が終わりました。
お忙しい中、ご来校いただきありがとうございました。
お子さんの成長ぶり、学校生活のようすを伝えることができました。

今後も、気になることがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
面談期間は放課後の子どもたちが、元気に遊ぶ声が校庭に響いていました。
子どもたちにとっては、ゆっくり遊べる期間だったようです。

第1棟外壁塗り替え工事の準備が始まりました

おたよりでもお知らせしたとおり、今年の夏休みから秋まで、
本校の第1棟校舎の外壁塗り替え工事をおこないます。
先週からそのための準備が始まっています。

校庭の一部がフェンスで覆われたり、中庭の駐車スペースがなくなったりとご迷惑をおかけします。
夏休みも学校敷地内に入ることはできません。
子どもたちの安全を確保しながら工事を進め、
今年中には新しく美しく、丈夫な外壁になりますので、どうぞご協力ください。

 

安全・安心おいしい給食のひみつ!

今日は教頭先生が、給食調理室に入り、調理員さんたちの調理の様子を見学しました。
「安全・安心おいしい給食」のひみつをたくさん見つけました。

 

【衛生管理】・・・徹底した衛生管理

 

毎日の体調管理を記録表につけ体調を万全にします。 調理室には雑菌等を持ち込まぬよう消毒された長靴をはきます。                    

   【澄まし汁】・・・本物をたっぷり使う

 

大量の昆布で出汁をとります 具材を入れて大鍋でしっかり味をなじませます。

 

   【五目ごはん】・・・給食室ですべて、手作り

 

手作りの具材を炒め味を付けた後、ご飯と炊き上げ、混ぜ合わせます。混ぜる作業は二人がかりです。

 

 【ちくわの磯辺あげ】・・・丁寧にひとつずつ手作り・出来立て

 手作りの衣をちくわにたっぷり付け、高温でからっと揚げます。

五目ごはん・ちくわの磯辺揚げ・澄まし汁の完成です。

 

こうやって毎日650人ほどの給食が作られています。
これからの季節、調理室は40℃を超えることもあります。
「おいしい」と食べる子どもたちの笑顔のために、日々調理をしてくださる調理員さんに感謝です。

6年 総合(キャリア教育)②

6年生の総合(キャリア教育)で、先日はカンボジアで胡椒作りをしている倉田さんを紹介しました。

今日は東京の浅草で、文久2年から(160年近く)つくだ煮屋「鮒佐(ふなさ)」を営む6代目、
大野 真徳さんをお迎えしてお話をうかがいました。

若き継承者である、大野さんは年齢が20代後半です。子どもたちの少し先輩として、
伝統ある老舗を受け継いでいくことの意味や思いを語っていただきました。

ちなみに日本は100年以上の老舗の存続数が世界1位だそうです。
伝統の技を受け継ぎながら、新しい時代の風も取り入れ、発展させているのですね。

国際級 国語

本校には外国につながるルーツをもった子どもたちが通っています。
国際級はそういった子どもたちに、個別に学習や生活の指導や支援を行なっています。

先週は高学年の児童が、英語と日本語で、意見文を書く学習をしていました。

「あなたは冬がすきですか」「あなたはハロウィンがすきですか」といった問いに
まず、英語で自分の意見とその理由を2つ書き、さらにそれを日本語で書きました。

母語と日本語、2か国語のコミュニケーションツールを持っているということは、
これから生きていくうえで大きな力となります。

国際級児童の存在は、他の児童にとっても、世界の多様な文化や歴史を持った人々の存在を知る、
良い機会となっています。
国際級児童が日本の文化や生活習慣にも慣れながら、
自分の持っている力を発揮し歩んでいけるよう、育てていきます。

やさしさと思いやりはウイルスと戦う力になる

座間市を含め、神奈川県内6市でまん延防止措置が7月11日まで、継続されることになりました。
本校では、今日の朝学習(モジュール)の時間を使って、
「新型コロナウイルス感染症に対する差別・偏見をなくす」学級指導をしました。

日本赤十字社の教材「新型コロナウイルス~差別・偏見プロジェクト~」の動画を見た後
〇感染症は誰もがかかる可能性がある
〇不安や差別も人にうつるが、その感染は防ぐことはできる
などの指導をしました。

全校児童がウイルスに負けない「やさしさと思いやり」を持ってコロナ禍を乗り越えていきます。