令和4年 相東っ子 日誌

2022年8月の記事一覧

新しい学びの空間(視聴覚室リニューアル)

夏休み期間を利用して、視聴覚室がリニューアルしました。

可動式で脚にキャスターのついている机が入り、子どもたちが自由に場所を移動しながら、学べる空間になりました。

一斉に前を向いて発表を聴いたり、グループで輪になってディスカッションしたり・・・と様々な活用が可能です。

学習用端末を使えるようネット環境もあり、電子黒板やプリンターも設置されています。

折り畳み式になっていて、別の場所へも簡単に移動できます。

子どもたちが主体的・対話的な学習ができる環境づくりのひとつです。

2学期が始まりました

29日(月)2学期が始まりました。

暑さもいくぶん和らぎ、校庭には秋の空が広がっています。

通学路はおやじ会の皆さんが、校地内は用務員さんが草刈りをしてくださって、すっきりと子どもたちを迎えられました。

リモートの始業式では、子どもたちはしっかり話を聴き、2学期に向けて良いスタートをきることができました。

新しい教科書も配られ、子どもたちの気持ちも学校モードになってきます。

今日は友だちや先生と夏の思い出を語り合ったり、2学期の目標や係を決めたりとさっそく賑やかな風景が見られました。

登下校も地域の方や保護者の皆様の見守りありがとうございました。

2学期は1年で1番長い学期です。子どもたちが楽しみにしている遠足やキャンプ・修学旅行もあります。暑さや感染症等の対策を取りながら、少しずつ学校生活に慣れ、一人ひとりが成長できるよう、全職員で力を合わせ教育活動を進めていきます。

今学期もどうぞよろしくお願いします。

寄贈本「バカヤロー先生」(庵 政三)

夏休み最後の日、本のプレゼントが届きました。

座間市の「郷土の先人」庵 政三(いほり まさぞう)さん(内科医)の一生を絵本にした「バカヤロー先生」という絵本です。

寄付してくださったのは、作者であり、座間市小学校の元校長先生の有山周一さんです。

口は悪いけれど心は温かく、地域の人に尽くし慕われた庵政三の人柄が生き生きとした文と絵で描かれています。

始業式で子どもたちにも紹介し、各学年に1冊ずつ配りました。

人を大切にする心が伝わる「ざまっ子」にぜひ読んでほしい1冊です。

校長室前や図書館にも展示してありますので、ご来校の際にぜひご覧ください。

有山先生、ありがとうございました。

おやじの会 草刈り作業

子どもたちの2学期のスタートに向けて、地域の方たちも準備をしてくださっています。

相武台東小おやじの会のみなさんが、27日(土)に毎年恒例の南門通学路をきれいに草刈りしてくださいました。

朝早くから暑い中の作業、本当にありがとうございました。

子どもたちが安全に登校できますことに感謝いたします。

2学期に向けて

夏休みの最終週になりました。

23日は二十四節気の「処暑」でした。朝夕には涼しさの感じられる日もあり、虫の音にも秋の訪れを感じます。

ミニ田んぼの稲の花が咲き、穂も育ってきました。

 

学校では、来週から始まる2学期に向けて、職員が準備を進めています。

コロナ禍でのスタートになりますが、感染防止対策を施しながら、いかに教育活動を進めていくか、時間をかけて話し合っています。

また、授業力の向上をめざして、校内での研修も行いました。

今日は教員たちが児童役になり、楽しい模擬授業を行いました。

子どもたちの顔を思い浮かべながら、2学期へのエンジンをかけています。

戦後77年 平和への願い

終戦から77年となり、15日は全国戦没者追悼式が東京で行われました。

また、これに先立ち、7日は広島・9日は長崎では平和祈念式典が営まれました。

今年ほど、戦争への恐れを、平和の尊さを感じる年はありません。

広島の式典では、小学6年生が「平和の誓い」でつぎのように述べていました。

『本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること、思いやりの心をもち相手を理解しようとすること。本当の強さを持てば戦争は起こらない。』

子どもたちにはこの夏、戦争や平和について、少しでも考えてほしいと願います。

私たち教員は日々の教育活動の中で、子どもたちに平和の大切さを考えさせ、未来につなげていかなくてはなりません。

本校の図書館にアンパンマンの作者「やなせたかし」さんの書いた戦争にまつわる本があります。

自身の戦争体験や、戦死した海軍特攻隊の弟のことが書かれた本です。

愛と勇気をもって、自分の顔を食べさせて、みんなを救う「アンパンマン」は、こんな体験からうまれたのです。

やなせさんも弟さんも亡くなってしまいましたが、空の上からどんな気持ちで現在の世界を見ているでしょうか。

 

おやじの会主催「水鉄砲大会!」

夏休みに入り、間もない7月末に相東小おやじの会主催の「水鉄砲大会」が開催されました。

低・中・高学年と3部開催です。朝から自慢の水鉄砲を抱えた子どもたちが次々にやってきました。

受付では高学年の児童が、説明をし道具を渡してくれました。

最初は恐る恐るといった様子の子どもたちでしたが、時間がたつにつれ、笑顔と歓声がはじけ、思い切り楽しんでいました。

先生たちも参加し、徐々に夢中に・・・。大人気なんて吹き飛ばし、童心にかえり一緒に楽しみました。

 

「子どもが楽しいものは、おとなだって楽しい!」

ピーターパンの心を持つ、おやじの会の皆さんです。

夏の楽しい思い出の一日となり、主催者からも参加者からも「ぜひ、毎年の恒例行事に!」との声が聞かれました。

おやじの会の皆様、ありがとうございました!

8月になりました

今日も、相東小のうえには夏空が広がっています。

校庭にはセミの声と工事の音が響いています。

子どもたちのいない学校ですが夏の花は元気よく咲き、見る者に元気を与えてくれます。

職員玄関横のひまわりは青空に向かって背を伸ばし、間もなく咲きそうです。

田んぼの稲も順調です。現在は根をしっかり張るように「中干し」の状態です。

教員たちは校外の研修や研究に参加しています。

先週は本校の教務主任が県央地区の学校を代表し相武台東小の教育課程(学習の年間の取組)について発表しました。参加した、さまざまな学校の取組についても活発に協議されました。

全教科でこういった研究会が開かれています。