相東っ子 日誌

2022年8月の記事一覧

戦後77年 平和への願い

終戦から77年となり、15日は全国戦没者追悼式が東京で行われました。

また、これに先立ち、7日は広島・9日は長崎では平和祈念式典が営まれました。

今年ほど、戦争への恐れを、平和の尊さを感じる年はありません。

広島の式典では、小学6年生が「平和の誓い」でつぎのように述べていました。

『本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること、思いやりの心をもち相手を理解しようとすること。本当の強さを持てば戦争は起こらない。』

子どもたちにはこの夏、戦争や平和について、少しでも考えてほしいと願います。

私たち教員は日々の教育活動の中で、子どもたちに平和の大切さを考えさせ、未来につなげていかなくてはなりません。

本校の図書館にアンパンマンの作者「やなせたかし」さんの書いた戦争にまつわる本があります。

自身の戦争体験や、戦死した海軍特攻隊の弟のことが書かれた本です。

愛と勇気をもって、自分の顔を食べさせて、みんなを救う「アンパンマン」は、こんな体験からうまれたのです。

やなせさんも弟さんも亡くなってしまいましたが、空の上からどんな気持ちで現在の世界を見ているでしょうか。

 

おやじの会主催「水鉄砲大会!」

夏休みに入り、間もない7月末に相東小おやじの会主催の「水鉄砲大会」が開催されました。

低・中・高学年と3部開催です。朝から自慢の水鉄砲を抱えた子どもたちが次々にやってきました。

受付では高学年の児童が、説明をし道具を渡してくれました。

最初は恐る恐るといった様子の子どもたちでしたが、時間がたつにつれ、笑顔と歓声がはじけ、思い切り楽しんでいました。

先生たちも参加し、徐々に夢中に・・・。大人気なんて吹き飛ばし、童心にかえり一緒に楽しみました。

 

「子どもが楽しいものは、おとなだって楽しい!」

ピーターパンの心を持つ、おやじの会の皆さんです。

夏の楽しい思い出の一日となり、主催者からも参加者からも「ぜひ、毎年の恒例行事に!」との声が聞かれました。

おやじの会の皆様、ありがとうございました!

8月になりました

今日も、相東小のうえには夏空が広がっています。

校庭にはセミの声と工事の音が響いています。

子どもたちのいない学校ですが夏の花は元気よく咲き、見る者に元気を与えてくれます。

職員玄関横のひまわりは青空に向かって背を伸ばし、間もなく咲きそうです。

田んぼの稲も順調です。現在は根をしっかり張るように「中干し」の状態です。

教員たちは校外の研修や研究に参加しています。

先週は本校の教務主任が県央地区の学校を代表し相武台東小の教育課程(学習の年間の取組)について発表しました。参加した、さまざまな学校の取組についても活発に協議されました。

全教科でこういった研究会が開かれています。