相東っ子 日誌

2021年6月の記事一覧

第1棟外壁塗り替え工事の準備が始まりました

おたよりでもお知らせしたとおり、今年の夏休みから秋まで、
本校の第1棟校舎の外壁塗り替え工事をおこないます。
先週からそのための準備が始まっています。

校庭の一部がフェンスで覆われたり、中庭の駐車スペースがなくなったりとご迷惑をおかけします。
夏休みも学校敷地内に入ることはできません。
子どもたちの安全を確保しながら工事を進め、
今年中には新しく美しく、丈夫な外壁になりますので、どうぞご協力ください。

 

安全・安心おいしい給食のひみつ!

今日は教頭先生が、給食調理室に入り、調理員さんたちの調理の様子を見学しました。
「安全・安心おいしい給食」のひみつをたくさん見つけました。

 

【衛生管理】・・・徹底した衛生管理

 

毎日の体調管理を記録表につけ体調を万全にします。 調理室には雑菌等を持ち込まぬよう消毒された長靴をはきます。                    

   【澄まし汁】・・・本物をたっぷり使う

 

大量の昆布で出汁をとります 具材を入れて大鍋でしっかり味をなじませます。

 

   【五目ごはん】・・・給食室ですべて、手作り

 

手作りの具材を炒め味を付けた後、ご飯と炊き上げ、混ぜ合わせます。混ぜる作業は二人がかりです。

 

 【ちくわの磯辺あげ】・・・丁寧にひとつずつ手作り・出来立て

 手作りの衣をちくわにたっぷり付け、高温でからっと揚げます。

五目ごはん・ちくわの磯辺揚げ・澄まし汁の完成です。

 

こうやって毎日650人ほどの給食が作られています。
これからの季節、調理室は40℃を超えることもあります。
「おいしい」と食べる子どもたちの笑顔のために、日々調理をしてくださる調理員さんに感謝です。

6年 総合(キャリア教育)②

6年生の総合(キャリア教育)で、先日はカンボジアで胡椒作りをしている倉田さんを紹介しました。

今日は東京の浅草で、文久2年から(160年近く)つくだ煮屋「鮒佐(ふなさ)」を営む6代目、
大野 真徳さんをお迎えしてお話をうかがいました。

若き継承者である、大野さんは年齢が20代後半です。子どもたちの少し先輩として、
伝統ある老舗を受け継いでいくことの意味や思いを語っていただきました。

ちなみに日本は100年以上の老舗の存続数が世界1位だそうです。
伝統の技を受け継ぎながら、新しい時代の風も取り入れ、発展させているのですね。

国際級 国語

本校には外国につながるルーツをもった子どもたちが通っています。
国際級はそういった子どもたちに、個別に学習や生活の指導や支援を行なっています。

先週は高学年の児童が、英語と日本語で、意見文を書く学習をしていました。

「あなたは冬がすきですか」「あなたはハロウィンがすきですか」といった問いに
まず、英語で自分の意見とその理由を2つ書き、さらにそれを日本語で書きました。

母語と日本語、2か国語のコミュニケーションツールを持っているということは、
これから生きていくうえで大きな力となります。

国際級児童の存在は、他の児童にとっても、世界の多様な文化や歴史を持った人々の存在を知る、
良い機会となっています。
国際級児童が日本の文化や生活習慣にも慣れながら、
自分の持っている力を発揮し歩んでいけるよう、育てていきます。

やさしさと思いやりはウイルスと戦う力になる

座間市を含め、神奈川県内6市でまん延防止措置が7月11日まで、継続されることになりました。
本校では、今日の朝学習(モジュール)の時間を使って、
「新型コロナウイルス感染症に対する差別・偏見をなくす」学級指導をしました。

日本赤十字社の教材「新型コロナウイルス~差別・偏見プロジェクト~」の動画を見た後
〇感染症は誰もがかかる可能性がある
〇不安や差別も人にうつるが、その感染は防ぐことはできる
などの指導をしました。

全校児童がウイルスに負けない「やさしさと思いやり」を持ってコロナ禍を乗り越えていきます。