相東っ子 日誌

令和3年4年度 日々のできごと

2学期に向けて

夏休みの最終週になりました。

23日は二十四節気の「処暑」でした。朝夕には涼しさの感じられる日もあり、虫の音にも秋の訪れを感じます。

ミニ田んぼの稲の花が咲き、穂も育ってきました。

 

学校では、来週から始まる2学期に向けて、職員が準備を進めています。

コロナ禍でのスタートになりますが、感染防止対策を施しながら、いかに教育活動を進めていくか、時間をかけて話し合っています。

また、授業力の向上をめざして、校内での研修も行いました。

今日は教員たちが児童役になり、楽しい模擬授業を行いました。

子どもたちの顔を思い浮かべながら、2学期へのエンジンをかけています。

戦後77年 平和への願い

終戦から77年となり、15日は全国戦没者追悼式が東京で行われました。

また、これに先立ち、7日は広島・9日は長崎では平和祈念式典が営まれました。

今年ほど、戦争への恐れを、平和の尊さを感じる年はありません。

広島の式典では、小学6年生が「平和の誓い」でつぎのように述べていました。

『本当の強さとは、違いを認め相手を受け入れること、思いやりの心をもち相手を理解しようとすること。本当の強さを持てば戦争は起こらない。』

子どもたちにはこの夏、戦争や平和について、少しでも考えてほしいと願います。

私たち教員は日々の教育活動の中で、子どもたちに平和の大切さを考えさせ、未来につなげていかなくてはなりません。

本校の図書館にアンパンマンの作者「やなせたかし」さんの書いた戦争にまつわる本があります。

自身の戦争体験や、戦死した海軍特攻隊の弟のことが書かれた本です。

愛と勇気をもって、自分の顔を食べさせて、みんなを救う「アンパンマン」は、こんな体験からうまれたのです。

やなせさんも弟さんも亡くなってしまいましたが、空の上からどんな気持ちで現在の世界を見ているでしょうか。

 

おやじの会主催「水鉄砲大会!」

夏休みに入り、間もない7月末に相東小おやじの会主催の「水鉄砲大会」が開催されました。

低・中・高学年と3部開催です。朝から自慢の水鉄砲を抱えた子どもたちが次々にやってきました。

受付では高学年の児童が、説明をし道具を渡してくれました。

最初は恐る恐るといった様子の子どもたちでしたが、時間がたつにつれ、笑顔と歓声がはじけ、思い切り楽しんでいました。

先生たちも参加し、徐々に夢中に・・・。大人気なんて吹き飛ばし、童心にかえり一緒に楽しみました。

 

「子どもが楽しいものは、おとなだって楽しい!」

ピーターパンの心を持つ、おやじの会の皆さんです。

夏の楽しい思い出の一日となり、主催者からも参加者からも「ぜひ、毎年の恒例行事に!」との声が聞かれました。

おやじの会の皆様、ありがとうございました!

8月になりました

今日も、相東小のうえには夏空が広がっています。

校庭にはセミの声と工事の音が響いています。

子どもたちのいない学校ですが夏の花は元気よく咲き、見る者に元気を与えてくれます。

職員玄関横のひまわりは青空に向かって背を伸ばし、間もなく咲きそうです。

田んぼの稲も順調です。現在は根をしっかり張るように「中干し」の状態です。

教員たちは校外の研修や研究に参加しています。

先週は本校の教務主任が県央地区の学校を代表し相武台東小の教育課程(学習の年間の取組)について発表しました。参加した、さまざまな学校の取組についても活発に協議されました。

全教科でこういった研究会が開かれています。

夏季休業中 学校メンテナンス

夏休み中は2学期以降に向けて、教育環境を整える時でもあります。

普段はできない修繕や工事を進めています。

今日は校内では用務員さんが新しい掲示板を取り付けました。

PTA活動やコミュニティ・スクールの取組を紹介していきます。

校外では外壁工事が1棟東側で行われています。

業者さんが朝早くから暑い中作業を進めています。

2学期に子どもたちがより良い学習や生活ができるように環境を整えていきます。