相東っ子 日誌

2021年11月の記事一覧

特別支援級 いもほりに行きました!

暦のうえでは立冬を過ぎましたが、秋晴れを味わえる日が続いています。

今日は特別支援級(たんぽぽ・つくし級)が近くの畑でいもほりをしました。近隣2校の子どもたちと一緒に地域の農家の加藤さんから提供していただいている畑で行いました。

出発からやる気満々、「いっぱい収穫するぞ!」とにぎりこぶしと声を上げて出かけました。

快晴で青空の向こうに大山・丹沢そして富士山の頭をちらっと望むことができました。青空と山々に見守られながら、いもほりを夢中で楽しみました。

 

友だちと力を合わせて、一生懸命ほりました。

1年生には上級生が優しく手を添えてくれました。

今年も大豊作で、特大のお芋を抱えホクホク顔の子どもたちです。

紅あずま・シモン1号・パープルスイートロードの3種類を収穫しました。

畑のほかにも、トイレを貸してくださる方等、地域の方々の温かい支援のおかげて、毎年楽しむことができ、幸せです。

最後は高学年の子どもたちが代表してお礼のことばをしっかり伝えられました。

ありがとうございました。

1・2年 ネイチャーゲーム

今日は秋晴れ、秋風の爽やかな日です。

1年生と2年生がネイチャーゲームの先生をお招きして、校庭で秋みつけや、自然を使ったゲームを通して、秋の自然を満喫しました。

秋探しビンゴやプロペラと呼ばれる種子を飛ばしたりと、楽しいひとときでした。

「カバのしっぽはなぜあるか?」という楽しい話もありました。

 

子どもたちは秋の日差しと風を受け、五感で自然を味わっていました。

不審者対応訓練

不審者の校内への侵入を想定した、対応訓練を行いました。

不審者の侵入の放送とともに、声を出さず身を隠します。 

教員たちが、施錠や身の隠し方などを、外から確認しました。

 子どもたちは、とても真剣に取り組んでいました。

訓練後は、いつも子どもたちを見守ってくださっている学校安全対策員の秋葉さん(下校時には緑の腕章を付け立ってくださっています)から防犯への安全行動についてお話していただきました。

校外での不審者対応の合言葉「いかのおすし」も教えていただきました。

(ついていかない・車にらない・おごえをだす・ぐにげる・らせる)

このような訓練を始めるきっかけとなった大阪の池田小学校で起きた事件から20年がたち、記憶を持つ教員も減ってきています。

これからも一人ひとりが、自分の身を守る行動がとれるよう、さまざまな場面を想定し訓練を行っていきます。

特別支援級「なかよし交流会」

今日は、市内小学校11校の特別支援級の子どもたちがオンラインでつながり「なかよし交流会」を行いました。

コロナ以前はスカイアリーナ座間で実施していましたが、昨年度に続きオンライン交流会です。

さすが2回目、子どもも教員たちも接続ややり取りにも慣れて、スムーズな交流ができました。

前半は11校全体で自己紹介をし、後半はグループに分かれ、相武台東小は相模野小や相模が丘小と一緒にクイズやゲームを楽しみました。

自分の考えたクイズを発表する場面では、どの子も一生懸命伝えていました。

 

 

画面越しの、相手の拍手や喜ぶ姿に、うれしそうな表情を見せていました。

来年は集まり会えることを願いながら、手を振って別れました。

4年総合 福祉体験学習

4年生は総合で「福祉」について学習しています。

自分たちとは身体の状態が違ったり、ハンディを抱えている方たちのことを理解するために、車いすを動かす体験や手足の不自由さを体験しました。

一人ひとりが自分で車いすを操作し、道路にある障害物を想定したコーンをよけながら通る大変さを味わっていました。

 

狭い道などは、介助者も脱輪しないようにするのは大変なことです。

 

関節が固くなり、足には重りが付けられ、背骨がかがむような体になる道具を装着し、身体の自由がきかなくなる体験をしました。

授業後は、「町で出会ったら声をかけて、手助けできる時はしたい」と話す子もいました。自分とは違う立場の人について、考えるきっかけとなる貴重な経験となりました。